八本松 陸軍歩兵伍長戦死之碑
東広島市八本松町原

碑 文 銘 陸軍歩兵伍長 勲八等功七級 大江一方 戦死之碑
建 立 日 明治39年3月1日 大江喜代助氏 建立 
英   霊 陸軍歩兵伍長 大江一方氏
解   説  碑文によると、大江一方氏は明治15年2月に誕生。35年12月に近衛歩兵第一連隊第12中隊に入営。 37年3月に宇品港より出兵し、翌38年3月10日奉天会戦において奮戦しつつも散華された。
御子息の戦死後1年で、この石碑を建立された父上の心情は如何なるものであったろうか。
 明治の石碑にしては非常にきれいで,碑文も読みやすい。「○○陛下万歳」と、○○部分が埋められていたが、これは「今上陛下→崩御→今上を消す」ではないかと思われる。
行 き 方 旧国道2号線(現486号線)の八本松駅前交差点より県道67号線と335号線を約2.6`南下 ダイキョーニシカワ八本松工場南側。 
芸陽バス八本松吉川線「ダイキョーニシカワ前」170m。
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