川地中学校 忠魂碑
三次市下川立町

碑 文 銘 忠 魂 碑
建 立 日 昭和3年11月 川地在郷軍人会 建立 昭和31年 川地郷友会 再建 平成6年10月 川地遺族会 改修
英   霊 西南の役〜大東亜戦争:237柱
解   説 学校の体育館の北側に碑はある。 横広の台座いっぱいに祀られている御英霊の御名前が刻まれている。 「戦没者氏名 年月日順」とあるが、おそらく散華された年月日の順という事と思われる。 説明板によると、昭和3年に小学校敷地に建立された後、大東亜戦争終戦直後に撤去されている。 これは進駐軍による愛国的思想の根絶を目的とする 慰霊・弔魂的行為の禁止命令によるものであろう。 その後、昭和31年に中学校敷地に再建されたようである。
江の川沿いの長閑な田園地帯から、かくも多くの日本人が国に殉じたかと思うと感謝の念でいっぱいになるが、在校生も同じ思いであることを願いたい。
来校者は受付での確認をお願いする旨の看板があるが、休校日は解放されているようである。
行 き 方 県道37号線「川地大橋南詰」交差点より広島方面に1.0qのところを左折。駐車スペースあり。
備北交通 吉田線〔高田原経由〕「川地中学入口」700m。
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