河内地区 慰霊碑 及び 忠魂碑
三次市小文町


慰霊碑(左)と忠魂碑(右奥)
碑 文 銘 慰 霊 碑
忠 魂 碑
建 立 日 慰 霊 碑 昭和38年8月 建立 平成19年7月 遺族会有志 改修
忠 魂 碑 不 明
英   霊 慰 霊 碑 日清戦争:1柱 北清事変:3柱 日露戦争:5柱 大東亜戦争:91柱
忠 魂 碑 日清戦争:1柱 北清事変:3柱 日露戦争:5柱
解   説 県道の道端に平成時代に建てられた新しく綺麗な慰霊碑と、古い忠魂碑が並んで建っている。 慰霊碑左側の石に、祀られている御英霊の御名前が戦役毎に刻まれており、大東亜戦争(碑は太平洋戦争と明記)に関しては出身集落毎に分かれている。
忠魂碑の裏側には慰霊碑と同じ御英霊の御名前が、散華された場所と階級とともに刻まれている。
碑の敷地隣には非武装護憲を訴える少々どぎつい看板が建っている。 この団体が慰霊碑の維持管理を行っているのであれば、いかなる思想であろうとも感謝せねばならないし、 慰霊を考えるときに「二度とこのような惨禍を起こしてはならない」と思うのは当然である。 しかし御英霊が命を懸けて守ろうとしたもの(国土・文化・家族)を、我々は引継いで守っていかねばならないと考えると、 非武装護憲は「自分はあなた達のように、命を懸けてまで国は守りません」と言っているように感じ、御英霊がそれを望んでいるとはとても思えない。
行 き 方 県道39号線「河内小学校入口」交差点付近。駐車スペースあり。
備北交通 下高野線〔君田経由「河内小学校前」すぐ。
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