御調町 慰霊碑 尾道市御調町市 |
碑 文 銘 | 慰 霊 碑 |
建 立 日 | 昭和52年11月 慰霊碑建設委員会 建立 |
英 霊 | 西南の役〜大東亜戦争従軍 郷土出身者595柱 |
解 説 |
台座に集落ごとに御英霊のお名前が黒字に白文字で刻まれている。
珍しい苗字の方が幾人か見受けられるが、同じ苗字が続いて刻まれいるのは、きっと同族親類縁者同志なのではないだろうか。
また女性の方も数名おられるが、これは動員学徒の方と思われる。 以下碑文より抜粋。 「国家の危機にあたり 愛しい肉親を故郷に残し ひたすらに尽忠報国の赤誠に燃えて 異郷の山野に海岸にまた大空に 祖国の安泰と家族の平安を祈りつつ活躍され 再び郷土にまみえることなく無念にも散華された英霊を偲ぶとき 痛恨の情切々たるものがある。―(中略)― 西南の役から第二次世界大戦にいたる間に出陣して 武運我に利あらず 戦没された郷土出身者の英姿を偲び 霊を慰め 武勲をたたえ その栄誉を後世に伝えるとともに 世界の恒久平和と人類福祉を祈念しこの碑を建立した。」 手入れは良く行き届いており、いつ行っても献花がされている。 |
行 き 方 |
国道184号と486号線の交差点南側の尾道市役所御調支所(旧御調町役場)敷地裏手にある。 リードライナー高速バス、中国バス尾道甲山線「クロスロードみつぎ」200m。 |
地図リンク | 地図 |