音戸町 戦歿者慰霊碑
呉市音戸町

碑 文 銘 慰 霊 碑
建 立 日 平成9年5月18日 金本邦夫氏 建立
英   霊 音戸町出身の日清、日露、北清、大東亜戦争戦歿者 821柱
解   説  自らも従軍し南海で自艦が魚雷攻撃により沈没しながら生還した金本邦夫氏が、 「日本の繁栄と平和は、散華された英霊のおかげであり、その御名前を永遠に忘れてはならない。」との想いから、 高射砲陣地であったこの場所を譲り受け、その後私財を投げ打って2,300uの土地に全高11mの大聖観音像そのほかを建立した。 碑文揮毫は橋本龍太郎元首相。
 なお金本氏は平成24年93歳で亡くなられているが、現地に来ると氏の凄まじい執念と情熱を感じる。
 当地は敷地内に寺院もあり、掃除が行き届いている。また丘の上にあり空気が澄んだ日は四国連山も望める。
行 き 方 日付バス停より1.2キロ。
音戸大橋から国道487号旧道を大柿方面に1.5キロのT字路(看板あり)を山に向かって左折。細い林道を1.2キロ登る。分岐に看板があるので迷いにくい。
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