軍艦「大淀」戦歿者慰霊碑 江田島市大柿町飛渡瀬 |
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![]() 撃沈海域を望む |
![]() 江田島市方面からの入り方 |
碑 文 銘 | 軍艦大淀戦歿者之碑 |
建 立 日 | 昭和42年12月 |
英 霊 | 草間四郎大尉以下乗組員 277柱 |
解 説 |
軽巡洋艦「大淀」はその通信能力から一時、連合艦隊旗艦をも務めた艦であったが、終戦間際の重油不足により、江田島湾奥部の
飛渡瀬の停泊していた。しかし昭和20年7月24日未明より連日にわたり米軍艦載機の波状攻撃を受け、遂に7月28日、
10発以上の直撃・至近弾を受け沈没、270余名が散華された。多くの遺体を荼毘にふす煙が3昼夜にわたり付近を覆い
島民の涙を誘った。 碑には都道府県別に御英霊のお名前が刻んであるが、東日本の方が圧倒的に多い。また平成19年春に訪れてみたところ、碑の横にガラスケースに入った「大淀」の模型が展示されてあった。 |
行 き 方 |
県道36号線江南交差点より能美方面へ400m、上記写真の場所を右折、堤防沿いの細い道を水産加工場を通り抜け進む事200mで到着する。
現地には軽自動車1台分の駐車・転向スペースがあるが、大型乗用車では転向は困難なので近傍に駐車、徒歩で向かわれる方が賢明。 江田島バス小用大柿線「江南橋」600m。 |
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